昨日夕刻、地域の方が地域行事のことで学校に相談に来られました。
「コロナでここ数年実施できていなかった地域行事を再開したい。」とのことでした。東日本大震災をきっかけにはじまった10年目となる大規模な取組で、多くの小・中・高校生が参加する取組です。
協議の始まりは、「行事を再開するにあたって学校の全面協力が必要不可欠」とのことでしたが、その後の展開はさすが浅江地域です。校長の「過去の思いを受け継ぐことは大切だが、今の子どもの実態に合わせるとともに、ただボランティアとして参加するだけの活動では、浅江中がめざしている教育活動とズレてしまう…」との発言から、意見交換がどんどん進みます。「行事の目的を地域づくりの視点から組み立て直しては?」「子どもたちが自ら参加するためのアプローチは?」、「授業とつなげるための工夫はできないだろうか?」「小学校との連携の具体は?」などなど……。まさに社会に開かれた教育課程の3つのポイントをしっかりと捉えた中での協議です。
昨今、「地域と一緒に取組を行う≒コミュニティ・スクール≒地域とともにある学校」と捉えられがちですが、今日のやりとりが成立する学校こそ「地域とともにある学校」だと思います。昨日夕刻のひとときは、あらためて浅江地域のすばらしさを感じたひとときでした。
今日、地域の方が相談にこられた地域行事が、今後、学校教育活動とどう連動して実施されていくか、乞うご期待ください。
「コロナでここ数年実施できていなかった地域行事を再開したい。」とのことでした。東日本大震災をきっかけにはじまった10年目となる大規模な取組で、多くの小・中・高校生が参加する取組です。
協議の始まりは、「行事を再開するにあたって学校の全面協力が必要不可欠」とのことでしたが、その後の展開はさすが浅江地域です。校長の「過去の思いを受け継ぐことは大切だが、今の子どもの実態に合わせるとともに、ただボランティアとして参加するだけの活動では、浅江中がめざしている教育活動とズレてしまう…」との発言から、意見交換がどんどん進みます。「行事の目的を地域づくりの視点から組み立て直しては?」「子どもたちが自ら参加するためのアプローチは?」、「授業とつなげるための工夫はできないだろうか?」「小学校との連携の具体は?」などなど……。まさに社会に開かれた教育課程の3つのポイントをしっかりと捉えた中での協議です。
昨今、「地域と一緒に取組を行う≒コミュニティ・スクール≒地域とともにある学校」と捉えられがちですが、今日のやりとりが成立する学校こそ「地域とともにある学校」だと思います。昨日夕刻のひとときは、あらためて浅江地域のすばらしさを感じたひとときでした。
今日、地域の方が相談にこられた地域行事が、今後、学校教育活動とどう連動して実施されていくか、乞うご期待ください。
【ひとりの思いが、2年生全体の動きに(^▽^)/】
今日の給食の配膳時間、校舎から校歌が聞こえてきました。
「なぜ今校歌?」と思い、急いで歌声の方へ行ってみると、2年生が集まって歌っていました(給食当番以外)。
立ち会っていた先生に話を聞くと、生徒が「校歌の練習をしたい」と申し出てきて、こうなったとのことです。
ひとりの生徒の「明日の修了式に最高学年としてしっかりと校歌を歌いたい!」との思いが、2年生全体の校歌練習につながったようです。
これこそ、本校の学校教育目標である「気づき、考え、行動できる子ども」の具体的な姿だと思いました。
行動を起こすきっかけを作った生徒はとても素敵ですが、その思いに応えて行動した2年生のみんなも素敵…そしてそんな子どもたちをいつもサポートしている先生方も素敵です(^▽^)/。
今日の給食の配膳時間、校舎から校歌が聞こえてきました。
「なぜ今校歌?」と思い、急いで歌声の方へ行ってみると、2年生が集まって歌っていました(給食当番以外)。
立ち会っていた先生に話を聞くと、生徒が「校歌の練習をしたい」と申し出てきて、こうなったとのことです。
ひとりの生徒の「明日の修了式に最高学年としてしっかりと校歌を歌いたい!」との思いが、2年生全体の校歌練習につながったようです。
これこそ、本校の学校教育目標である「気づき、考え、行動できる子ども」の具体的な姿だと思いました。
行動を起こすきっかけを作った生徒はとても素敵ですが、その思いに応えて行動した2年生のみんなも素敵…そしてそんな子どもたちをいつもサポートしている先生方も素敵です(^▽^)/。
本日の給食時に、校内放送で以下の内容が放送されました。
「本日、甲子園球場で行われた、光高校の試合結果は、2対0で光高校が勝ちました。3回戦に進出です。次に、アメリカで行われたWBCの決勝戦の結果です。日本対アメリカの試合は、3対2で日本が勝ち、14年ぶりの優勝を果たしました。光高校の甲子園初勝利、侍ジャパンの優勝をエネルギーにして、午後からの授業や部活動も頑張りましょう!以上で野球関連の速報を終わります。」
多くの生徒、教職員が気にしていた試合結果を間髪入れずに校内放送で……。こんなことをやってのける浅江中の放送委員会は素敵だな~と感じました(^^)。
添付の写真は、放送した放送委員長の今松さんと、甲子園に応援に行った地域の方から送られたきた光高校が校歌を歌っている時のものです。
「本日、甲子園球場で行われた、光高校の試合結果は、2対0で光高校が勝ちました。3回戦に進出です。次に、アメリカで行われたWBCの決勝戦の結果です。日本対アメリカの試合は、3対2で日本が勝ち、14年ぶりの優勝を果たしました。光高校の甲子園初勝利、侍ジャパンの優勝をエネルギーにして、午後からの授業や部活動も頑張りましょう!以上で野球関連の速報を終わります。」
多くの生徒、教職員が気にしていた試合結果を間髪入れずに校内放送で……。こんなことをやってのける浅江中の放送委員会は素敵だな~と感じました(^^)。
添付の写真は、放送した放送委員長の今松さんと、甲子園に応援に行った地域の方から送られたきた光高校が校歌を歌っている時のものです。
3月17日(金)5時間目に、校長先生自らが、本校がめざしている「つながる授業」を2年生を対象に行いました。
「つながる授業」は、これからの学びに必要不可欠な学習スタイルと位置づけ、昨年秋頃から校内研修の主軸としてきたものです。
この度は、校長先生の「子どもたちにつながる授業とはどのような授業なのかを体験させてイメージをもたせたい。」との思いから、2年生全員、1年生全員を対象に2回の授業を実施しています。
今回は、古代に造られた五畿七道を題材に「五畿七道の中で最も立派な道はどれだろう?」という問いに対して、生徒が意見をつなげていきました。ファシリテートを生徒会長が行い、約13分間子どもたちだけで意見交換を行い、2年生なりの答えを導き出しました。
浅江中では、令和5年度、本格的に「つながる授業」を実践し、令和の日本型学校教育の具現化を図ります。
「つながる授業」の具体については、また改めてご紹介できればと思っています。
「つながる授業」は、これからの学びに必要不可欠な学習スタイルと位置づけ、昨年秋頃から校内研修の主軸としてきたものです。
この度は、校長先生の「子どもたちにつながる授業とはどのような授業なのかを体験させてイメージをもたせたい。」との思いから、2年生全員、1年生全員を対象に2回の授業を実施しています。
今回は、古代に造られた五畿七道を題材に「五畿七道の中で最も立派な道はどれだろう?」という問いに対して、生徒が意見をつなげていきました。ファシリテートを生徒会長が行い、約13分間子どもたちだけで意見交換を行い、2年生なりの答えを導き出しました。
浅江中では、令和5年度、本格的に「つながる授業」を実践し、令和の日本型学校教育の具現化を図ります。
「つながる授業」の具体については、また改めてご紹介できればと思っています。
3月16日午後、2年生の立志式が体育館で行われました。
式では、生徒が一人ずつ、体育館のステージに立ち、自分の「立志の誓い」を発表しました。
この発表に向けて2年生では、「志」と「夢」の違いについて、
○志:自分の力で世の中をもっとよくしたいという思い【世のために何を成すか】
○夢:自分のために叶えたい願い【何に成るか】
を明確にした上でて準備を進めてきました。
準備の過程で、上原学年主任から生徒たちに、平成31年度東京大学入学式の上野千鶴子さんの祝辞の一節「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。」が紹介され、「志」についてしっかり考えています。
生徒たちはこれまでの学びを踏まえ、一人一人が堂々を「志」を発表していました。
式の締めくくりに、学年合唱「ふるさと」を披露しました。先週末に3年生が卒業し最高学年となった2年生にふさわしい歌声でした。
立志式での2年生の発表、所作、合唱を見て、令和5年度が今から楽しみになりました(^^)。
式では、生徒が一人ずつ、体育館のステージに立ち、自分の「立志の誓い」を発表しました。
この発表に向けて2年生では、「志」と「夢」の違いについて、
○志:自分の力で世の中をもっとよくしたいという思い【世のために何を成すか】
○夢:自分のために叶えたい願い【何に成るか】
を明確にした上でて準備を進めてきました。
準備の過程で、上原学年主任から生徒たちに、平成31年度東京大学入学式の上野千鶴子さんの祝辞の一節「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。」が紹介され、「志」についてしっかり考えています。
生徒たちはこれまでの学びを踏まえ、一人一人が堂々を「志」を発表していました。
式の締めくくりに、学年合唱「ふるさと」を披露しました。先週末に3年生が卒業し最高学年となった2年生にふさわしい歌声でした。
立志式での2年生の発表、所作、合唱を見て、令和5年度が今から楽しみになりました(^^)。
3月9日(木)、卒業式が挙行され、3年生131名が地域とともにある浅江中学校を巣立っていきました。
式の中の答辞で、3年生代表の山根さんの一節に「3年前、清々しい初夏を迎えた5月25日に、私たちはこの浅江中学校の門をくぐりました。新型コロナウイルスの影響で、小学校の卒業式も中学校の入学式も延期。自粛期間において、友だちに会えない寂しさを噛み締めました……」とありました。
このフレーズが聞こえてきた時、目の前に立派な姿で凛とした態度で起立している3年生を、一層愛おしく感じました。新型コロナウイルスのため、かつてない逆境の中で入学することとなり、その後もさまざまな規制、制限のある中での学校生活を送ってきた3年生です。それでも、くじけることなく、押し寄せる課題や問題をみごとにみんなで乗り越え、「できることをできる形で実行する!!」を具現化した3年生です。
そしていよいよ卒業式。これまで常にマスクの着用を求められてきた3年間でしたが、この日は、「マスクなしを基本」とすることができました。3年生、在校生のたくさんの清々しい素顔がとても新鮮に感じ、これからのアフターコロナをみんなで一歩一歩進んでいきたいと、あらためて決意することができたような気がします。
3年生のみなさん、卒業おめでとうございます!!
式の中の答辞で、3年生代表の山根さんの一節に「3年前、清々しい初夏を迎えた5月25日に、私たちはこの浅江中学校の門をくぐりました。新型コロナウイルスの影響で、小学校の卒業式も中学校の入学式も延期。自粛期間において、友だちに会えない寂しさを噛み締めました……」とありました。
このフレーズが聞こえてきた時、目の前に立派な姿で凛とした態度で起立している3年生を、一層愛おしく感じました。新型コロナウイルスのため、かつてない逆境の中で入学することとなり、その後もさまざまな規制、制限のある中での学校生活を送ってきた3年生です。それでも、くじけることなく、押し寄せる課題や問題をみごとにみんなで乗り越え、「できることをできる形で実行する!!」を具現化した3年生です。
そしていよいよ卒業式。これまで常にマスクの着用を求められてきた3年間でしたが、この日は、「マスクなしを基本」とすることができました。3年生、在校生のたくさんの清々しい素顔がとても新鮮に感じ、これからのアフターコロナをみんなで一歩一歩進んでいきたいと、あらためて決意することができたような気がします。
3年生のみなさん、卒業おめでとうございます!!
本日朝、朝の活動前にAYC活動が行われました。
AYC活動とは、浅江やっちゃろうクラブ活動の略で、生徒の有志が誰かのために行うボランティア活動で、今日は、1、2年生の有志が公立高校受検で登校してこない3年生の教室を隅々まで綺麗にしました。
今回は、2年生のある生徒が発案したもので、
○3年生の受検の後押しをしたい!!
○3年生へ感謝の気持ちを伝えたい!!
○卒業を美しい環境で迎えられるようにしたい!!
との思いを「みんなで形にしよう」と発信したところ、40名を超える1、2年生が集まり活動しました(^^)。
AYC活動とは、浅江やっちゃろうクラブ活動の略で、生徒の有志が誰かのために行うボランティア活動で、今日は、1、2年生の有志が公立高校受検で登校してこない3年生の教室を隅々まで綺麗にしました。
今回は、2年生のある生徒が発案したもので、
○3年生の受検の後押しをしたい!!
○3年生へ感謝の気持ちを伝えたい!!
○卒業を美しい環境で迎えられるようにしたい!!
との思いを「みんなで形にしよう」と発信したところ、40名を超える1、2年生が集まり活動しました(^^)。
3月3日(金)昼休み校舎1Fホール・中庭にて……(^^)
○文化委員会による【今伝えたい 「ありがとう」プロジェクト】
○家庭教育支援チームによる「昼休みサロン(毎週金曜日開催)」スピンオフ企画【ひな祭りプチコンサート】
が開催されました。
3年生にとっては公立高校受検間際のストレスフルな日常から開放されるひとときになったのではないでしょうか。
これらの取組は、用意周到に時間をかけて……というよりは、今の学校の様子から「こんなことできないかな~」「こんなことやってみたいな~」という感覚からスタートしたものです。
委員会を主導している1、2年生や家庭教育支援チーム(地域の方)には感謝です。
文化委員会のプロジェクトは、3月6日(月)も実施予定です!!
動画を浅江中公式FacebookにUPしていますので、ぜひご覧下さい。
○文化委員会による【今伝えたい 「ありがとう」プロジェクト】
○家庭教育支援チームによる「昼休みサロン(毎週金曜日開催)」スピンオフ企画【ひな祭りプチコンサート】
が開催されました。
3年生にとっては公立高校受検間際のストレスフルな日常から開放されるひとときになったのではないでしょうか。
これらの取組は、用意周到に時間をかけて……というよりは、今の学校の様子から「こんなことできないかな~」「こんなことやってみたいな~」という感覚からスタートしたものです。
委員会を主導している1、2年生や家庭教育支援チーム(地域の方)には感謝です。
文化委員会のプロジェクトは、3月6日(月)も実施予定です!!
動画を浅江中公式FacebookにUPしていますので、ぜひご覧下さい。
3月2日(木)午後4時~、Jネット企画推進委員会を開催しました。
この会は、コミュニティ・スクールを具現化する仕組み(三層構造)の中核を担っている会で、多様な立場の多様な意見が飛び交う会(地域の方、保護者、卒業生、在校生、小中教職員が参加する総勢40名程度)です。
浅江の三層構造を生かした協議プロセスには、パターンⅠ(①あさなえネット熟議を起点に、②プロジェクト部会、③企画推進委員会、④学校運営協議会とボトムアップで協議が展開する)と、パターンⅡ(学校運営協議会を起点としてパターンⅠとは逆のトップダウンで協議が展開する)の二通りがあります。
○取組の振り返りや新たな取組をはじめるときに協議する場合は、パターンⅠ
○学校運営の具現化をすすめたり、学校課題を協議したりする場合は、パターンⅡ
今回は、パターンⅠで、基本プランに関する協議でした。この協議の成果を集約し、月末に開催する第4回の学校運営協議会で最終協議を行います。今回の協議の視点は、「取組が子どもたちのためになっているか?」「取組が教育課程とつながっているか?」でした(^^)。
この会は、コミュニティ・スクールを具現化する仕組み(三層構造)の中核を担っている会で、多様な立場の多様な意見が飛び交う会(地域の方、保護者、卒業生、在校生、小中教職員が参加する総勢40名程度)です。
浅江の三層構造を生かした協議プロセスには、パターンⅠ(①あさなえネット熟議を起点に、②プロジェクト部会、③企画推進委員会、④学校運営協議会とボトムアップで協議が展開する)と、パターンⅡ(学校運営協議会を起点としてパターンⅠとは逆のトップダウンで協議が展開する)の二通りがあります。
○取組の振り返りや新たな取組をはじめるときに協議する場合は、パターンⅠ
○学校運営の具現化をすすめたり、学校課題を協議したりする場合は、パターンⅡ
今回は、パターンⅠで、基本プランに関する協議でした。この協議の成果を集約し、月末に開催する第4回の学校運営協議会で最終協議を行います。今回の協議の視点は、「取組が子どもたちのためになっているか?」「取組が教育課程とつながっているか?」でした(^^)。
| ホーム |