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浅江中学校公式ブログ
光市立浅江中学校の公式ブログです
地域行事の相談
 昨日夕刻、地域の方が地域行事のことで学校に相談に来られました。
 「コロナでここ数年実施できていなかった地域行事を再開したい。」とのことでした。東日本大震災をきっかけにはじまった10年目となる大規模な取組で、多くの小・中・高校生が参加する取組です。
 協議の始まりは、「行事を再開するにあたって学校の全面協力が必要不可欠」とのことでしたが、その後の展開はさすが浅江地域です。校長の「過去の思いを受け継ぐことは大切だが、今の子どもの実態に合わせるとともに、ただボランティアとして参加するだけの活動では、浅江中がめざしている教育活動とズレてしまう…」との発言から、意見交換がどんどん進みます。「行事の目的を地域づくりの視点から組み立て直しては?」「子どもたちが自ら参加するためのアプローチは?」、「授業とつなげるための工夫はできないだろうか?」「小学校との連携の具体は?」などなど……。まさに社会に開かれた教育課程の3つのポイントをしっかりと捉えた中での協議です。
 昨今、「地域と一緒に取組を行う≒コミュニティ・スクール≒地域とともにある学校」と捉えられがちですが、今日のやりとりが成立する学校こそ「地域とともにある学校」だと思います。昨日夕刻のひとときは、あらためて浅江地域のすばらしさを感じたひとときでした。
 今日、地域の方が相談にこられた地域行事が、今後、学校教育活動とどう連動して実施されていくか、乞うご期待ください。
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Jネット企画推進委員会
 3月2日(木)午後4時~、Jネット企画推進委員会を開催しました。
 この会は、コミュニティ・スクールを具現化する仕組み(三層構造)の中核を担っている会で、多様な立場の多様な意見が飛び交う会(地域の方、保護者、卒業生、在校生、小中教職員が参加する総勢40名程度)です。
浅江の三層構造を生かした協議プロセスには、パターンⅠ(①あさなえネット熟議を起点に、②プロジェクト部会、③企画推進委員会、④学校運営協議会とボトムアップで協議が展開する)と、パターンⅡ(学校運営協議会を起点としてパターンⅠとは逆のトップダウンで協議が展開する)の二通りがあります。
○取組の振り返りや新たな取組をはじめるときに協議する場合は、パターンⅠ
○学校運営の具現化をすすめたり、学校課題を協議したりする場合は、パターンⅡ
 今回は、パターンⅠで、基本プランに関する協議でした。この協議の成果を集約し、月末に開催する第4回の学校運営協議会で最終協議を行います。今回の協議の視点は、「取組が子どもたちのためになっているか?」「取組が教育課程とつながっているか?」でした(^^)。
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あさえ小中おやじの会
 おやじの会は、いつも子どもたちや学校にとって心強いサポーターです。「近々作業するけど、どこやりましょうか~?」と気軽に声をかけては、あっという間に集まり実行……校内環境はどんどん綺麗になっていきます。
 先週の土曜日も作業をしていただき、感謝感謝ですが、あらためて浅江小中おやじの会の素晴らしさを考えてみました。以下に箇条書きします!!
○「学校のためにやってあげる」ではなく、「子どもたちのためにやる」という確固たる考え(^^)
○「作業に先生たちはいなくてもいいよ~」という教職員の働き方への理解と主体性(^^)
○「楽しんでやろう」というフランクさと本当に楽しんでいるという事実(^^)
○「おやじの会」だけど、お母さんや卒業生も仲間に加わるオープンな集団(^^)
 たくさんお伝えしたいことがありますが、記事がどんどん長くなってしまうので、教職員としての素直な気持ちだけしたためました。
 おやじの会の活動の様子は、浅江中のHPにたくさん動画をUPしていますので、そちらをご覧下さい。
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CHプロジェクト
 CHプロジェクトはあさなえ学園で正しいメディアの使い方を身につけることを目的として始まった企画です。
 小学校は自分の決めたメディアの使用時間を守ること、中学生はメディアを学びのために活用することを目的として活動しました。
 月に2度程度実施し、正しく使用できたらハートの台紙に赤色シールを…できなかったら黒色シールを貼ります。結果を見ると、多くの子どもたちがメディアを正しく利用することができていました。
 今回が、今年度最後の実施となりましたが、今後もメディアの使い方についてあさなえ学園で考えていけたらと思います。
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あさなえ学園準備委員会
 2月15日(水)午後3時半〜於:浅江中で、あさなえ学園準備委員会が開催されました。
 この会は、3月末に開催される浅江小、中の第4回学校運営協議会に向けた「考え方整理」「方向性の共有」の会で、90分強の会で以下の①~③が行われました。
 ①両校長から、地域と連携した取組を教育課程に落とし込む方向性について具体例を示して説明(30分)
 ②参加者が3部会にわかれて、振り返りと今後の見通しについて意見交換(45分)
 ③シェアリング(15分)
 今回の会を終え、両校長は、参加者の思いと熱量を受け止め、未来志向のR5年度の基本方針を作成し、年度末の学校運営協議会で提案することになります。
 浅江では、コミュニティ・スクールとなり15年目を迎える中、「社会に開かれた教育課程」をキーワードに、学校教育活動と社会教育活動を再認識しながら、「学校の学びはどうあるべきか?」について正直ベースで語り合い、コミュニティ・スクールのセカンドステージを目指しています。
 
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